2 posts categorized "原山峠"

気の向くままに京丹波町周辺

先週前半から一気に気温が下がり、秋らしくなりました。
昨日の雨もあがり、今日は晴れ。
一日のんびり走りたい日和です。

という事で、気の向くままに適当に走ります。
まずは、十万辻から西峠。
西峠の途中で右に折れ、一山越えて籠坊の東~天王へ。

天気が良いので、眺望を期待して深山へ登ってみることにしましょう。
天王の信号で国道173号をまたいで真っ直ぐ行くと深山へ行く道があるはず。
行ってみると民家の軒先で未舗装になっています。
ちょうど庭仕事をされているおばちゃんがおられたので聞いてみると、深山へは、この道で間違いないとの事です。
おばちゃんは、「ちょくちょく行かはる人があります。行ってみちゃあたら。」と勧めてくれます。
が、これがどう見てもロードレーサーでは無理そうな道。
「この自転車では、押さなあかんので、やめときますわ」と退散です。

いつものように、はらがたわトンネルの手前を北へ上った所から深山へ登ります。
こちらからならロードレーサーでも大丈夫です。
山頂には私以外誰もいません。
期待通りに見事なの眺望。
羽束山、大船山、大野山、その向こうに六甲山。
向きを変えると多紀連山、反対側には愛宕山。
ここらの自転車乗りにおなじみの役者が揃い踏みです。
ずっと遠くまで幾重にも続く山の尾根。
所々に雲の陰が映ってゆっくり流れて行きます。
いつまでもボーッと見ていたい、そんな景色です。

後ろ髪を引かれながら下山。
るり渓を下ります。
次は天引峠の旧道。
今シーズンは一度も通っていないので、どれくらい道が荒れているのか気になっていたのです。
木の枝や葉っぱ、苔などで、年々荒れてきていますが、走ってみると、注意して走れば十分に使えるので一安心です。
まあ無理に旧道を通らなくても、天引トンネルは歩道が広く造られているので、ここをゆっくり走るのが一番安全な気がしますが・・・。

次は今年の5月、狐にてんごされて(本当は道を間違って)通れなかった原山峠です。
この道が使えれば、天引峠の代わりに篠山から園部に抜けることができます。
前回間違った道を今回は間違わずに右折。
100mほど行った所で急に道が細くなっています。
なんか、いやな予感。と思ったらやっぱり。
ここから先は未舗装。どうやら舗装が切れたところが峠のようです。
という事は、未舗装部分は下り、とりあえずどんな道か行ってみます。
なんとか自転車に乗ったまま下る事はできますが、角のある大きな石もあるのでパンクしないかヒヤヒヤです。
私の接近で鹿が林の中に逃げていきます。
ようやく田んぼが見えて、未舗装部が残り少なくなった時にはホッとしました。

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<左は天引峠の旧道、右は原山峠> これからも天引峠を利用することになりそうです。

少しお腹が空いてきたので、コンビニのありそうな所へ行きましょう。
という事で須知を目指します。
まずは中山峠を越えます。
園部側から登るのは久しぶりですが、杉林の中の狭い道は、程よい勾配で気分良く登れます。

峠を下ると、9号線に沿った集落の道を行きます。
しばらく行くと宿場町の趣きの残る須知の町並み。
すぐ横の9号線に出て左右を見渡すとコンビニ発見。
ここで昼食としましょう。

食事をしながら、次にどこへ行くか考えます。
虹の湖から美山へ行ってみるのもいいなあ。
でも、気分に任せてどんどん行ってしまうと帰りが大変。
日没時刻に追いかけられながら、必死で走ることになります。
しかも、足が殆ど残っていない状態で・・・。
(これまで何回こんなことを繰り返してきたか・・・)
今日は、ここらで引き返すことにしましょう。

という事で、府道444号で瑞穂方面に向かいます。
昨年の9月に工事中だった、府道444号から国道173号の小野へ抜ける道はどうなったでしょうか。
と思いながら、適当な所で左折するとゴルフ場を経て、きれいで広い運動公園。
運動公園を過ぎるとすぐに国道173号に出ました。
曲がりかどには道の駅。なんか美味しそうなものがありそうな気がします。次回は寄ってみることにしましょう。

ここから国道173号を南下。
途中、小野で先程の工事の状況を確認。
立縦看板に「1キロ先工事中、通行止」とあります。
とりあえず工事現場入口まで行って引き返しました。

再び国道173号に戻り、板坂トンネル。
トンネル入口には、「トンネル内点灯、自転車注意」の文字。
昨年、このトンネル内で競輪選手が練習中にはねられたという記事を新聞で読みました。
車の速度が速いトンネルは、できれば通りたくないといつも思います。
旧道の入口らしき場所を見つけましたが、門が閉ざされていて進入できません。
仕方なく簡易用テールランプを取り付け点灯、車が来ていないタイミングを見計らって出来るだけのスピードで出口に向かいます。

国道173号を細工所あたりで離れ、日置から古坂峠を城東トンネルで越えます。
ここでもテールランプを点灯。
ここからは野菜コースの要領で小柿渓谷~木器~千刈~西谷~十万辻で宝塚へ。
久々に、たっぷりと自転車を楽しんだ一日でした。

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<写真は深山からの山なみです。>
この目で見たあの感じが百分の一も伝えられないのが、もどかしい限りです。

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七度狐が住む?原山峠

この週末は土曜日の方が天気が良いとのこと。
以前から気になっていた原山峠へ行ってみましょう。

原山峠は、天引峠の北にあります。
国道372号が天引峠をトンネルで抜けるようになり、旧道もだいぶ荒れてきました。
そこで、この峠で篠山側と園部側が行き来できないか、一度見に行こうという趣向です。

とは言え、直接、原山峠へ行くとなぐさみが薄い。
という事で、大たわで多紀連山を越え藤坂峠から福住へ向かうことにします。

まずは野菜コースの道をたどり西峠。
杉生の交差点に差し掛かった所で、ガーミンのチームウェアを着た自転車の人が、交差点脇のコンビニから、私の200mほど前に出てきます。
いかにも速そうな人ですが、休憩後とあって背中のポケットに手を入れたりしながらユルユルと進んでいます。
マイペースを守りたい私は、すぐに追いついて、挨拶しながら抜かさせてもらいます。
少し勾配がきつくなった所で、先程の人が私を抜いて行きました。
きれいなフォームで、みるみる遠ざかって行きます。

古坂峠をトンネルで越えて日置。
泉の交差点で、ふと見ると目の前に先程のガーミンジャージの人が信号待ち。
声をかけると彼も「多紀連山」とのこと。
お互いに「めずらしいですね。多紀連山を越える人と一緒になるなんて」と嬉しくなります。

彼は伊丹のチームに所属している実業団選手。
距離をこなすことも必要なので、この辺りもトレーニングコースにしているそうです。
今日は大たわを越えた後、鼓峠を越え篠山市内に戻り、母子の裏坂(美濃坂峠)を登って帰るとのこと。

「坂にかかったら先に行ってください」と言う私に、
「今日はのんびり走ろうと思って、あえて自分のチームジャージを着てきませんでした。ゆっくり一緒に行きましょう」
という訳で、2人で会話しながら、ゆっくり登ります。
彼の実業団レース裏話は、とても面白く、結局、下りもずっと話しながら進みました。

多紀連山を越え、彼は左へ。
私は右へ曲がり藤坂峠を越えます。
藤坂から少しだけ国道173号を走り、福井で国道と別れ、ベル・グリーンカントリークラブの坂を越えて福住。
福住のコンビニで食べものを調達して、安田の大杉の木陰で頂きます。

昼食の後、いよいよ原山峠です。
西野々の信号を曲がって、広尾カントリークラブの方へ。
きれいな2車線の道でゴルフ場入口まで登ります。
ゴルフ場入口を過ぎると、「この先車両通行不能」の看板。
なるほど、2車線の道の両脇から木の枝が伸びて(多分、アカシアの木)、散った花びらが道路の上にたくさん残っています。
ちょっと道が怪しくなってきました。

少し登ると、舗装路は途絶えて、目の前にハイキング道のような道。
どうやらここが峠で、ここからは下り。
道は、土の上に落ち葉が積もったような道ですが、勾配はさほどきつくありません。
行ける所まで行ってみましょう。

ロードレーサーでも何とか乗ったまま下れる道が続きます。
パンクしないように、石を避けながらゆっくりゆっくり下ります。
15分程下った所で、少しだけ開けた所に出ました。
ちょうど向こうから農作業の軽トラックが、ゆっくり走ってきます。
道を譲るために端へよけていると、助手席のおばさんが「福住から来たんけ。道は大丈夫やったか」。
「何とか降りて来れました」という私に、
「すぐそこが、舗装路や、助かったなあ」と言って笑います。

言われた通り、すぐに舗装路に出ました。
でも、まだここが何処か分りません。
狭い舗装路をとりあえず走ります。
少し行くと、それなりの道幅の道路に出ました。
バス停もあります。

ここは何処かな。
辺りを見渡します。
なんか、見たことのある景色です。
と言うか、昼食前に通ったベル・グリーンカントリークラブの坂の登り口です。
園部へ抜けている思っていたのですが、抜けているどころか、振り出しに戻っているという始末。
まるで狐につままれたような気分です。
いっぺん人間にあだされたら七へん騙して返す、七度狐の仕業かも知れません。
もしかしたら、安田の大杉の下で昼食を食べたのも幻だったのでしょうか。

仕方がないので、奥山から中山峠を通って園部方面へ。
宮前からは、ひいらぎ峠を越えて一庫ダムに向かって走ります。
一庫ダムは、工事で通行止めになっていた北側のダム湖畔の道も通れるようになっていました。

帰ってから、もう一度地図をよく見てみると、原山峠へ行くには、広尾カントリークラブへ登る手前を右に曲がらないといけない事が分りました。
また、機会があれば行ってみようと思います。
狐の仕業ではなかったんですね。

迷子になるまでの道中はこちら
迷い道から抜け出した後の道中はこちら

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写真は、旅のもんが七度狐に騙されて?下った道です。

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