北摂の山間部から保津峡
このところ、お天気は、週末ごとに晴れという周期に入っているようです。
今日も天気が良さそうです。
秋になると毎年のように足を運んでいる保津峡へ行きましょう。
私の保津峡行きは、越畑から水尾を経てトロッコ保津峡駅で折り返すことが多く、その区間は同じ道を行って帰ることになります。
ここは雰囲気が良く好きな道なので、それはそれで良いのですが、一度、嵐山から入ってみたいとも思っていました。
でも、そうなると淀川に沿って都市部を走らないといけないという思い込みから敬遠していたのです。
で、今回は一計を案じました。
茨木、高槻の山間部を通って京都盆地の西側に出ようという趣向です。
山を降りてから、京都の市街地を嵐山に向けて少し走らないといけない事になりますが、そこは我慢するということで・・・。
国道423号から東は、あまり走った事がないので、どのような道が待っているか楽しみです。
家を出てしばらく行った所で、お世話になっているショップチームのM氏を発見。
今日の集合場所、川西へ向かっているとのこと。
それなら同じ方向ですね。という事で、近況などを聞かせてもらいながら川西までご一緒します。
川西でM氏と別れた後、箕面へ移動。
ここから勝尾寺までは、ここらの自転車乗りには有名なコース。
さすがに、沢山の自転車乗りを見かけます。
勝尾寺からも、泉原~下音羽~東別院と府道43号を行きます。
途中、動物の匂いがするので見ると、敷地の中に「ふれあいどうぶつ村」のトラック。
ここで、このトラックを見かけるとは・・・。
と言うのも、私、夏の朝、六甲山を登っていると、よくこのトラックに追い越されるのです。
汗をかきながら登っていると、荷台から不思議そうに、私の方を見下ろしている動物達(ポニー?)と目が合うこともしばしば。
彼らはここから六甲山へ出勤していたんですね。(遠いとこから来てたんや)
下音羽からしばらく行くと木立の中の狭い道、清坂峠を越えると京都府。
東別院からは、田能に向けて府道733号。
これがまた狭いながらも雰囲気のある道です。
この道を行くと、もう一度大阪府に入ります。

<写真は、下音羽から清坂峠への途中の風景です。>
2車線に戻り、陽あたりのいい道を登っていると、仁科山荘の道路脇でスケッチをしている人。
会釈すると「気をつけて行ってらっしゃい」と声を掛けて下さいます。
大原野森林公園に向けて、さらに府道733号を行きます。
またまた、杉林の狭い道。
しばらく登ると、道路の脇に、お揃いのサイクルジャージを着た6人ほどの自転車の人達。
傍らの道標には「逢坂峠」とあります。
「向日市へは、この道で行けますか」と訊ねると、
「道は悪いですが行けますよ。激坂ですけど。」とニッコリ。

<写真は、大原野森林公園付近の道です。>
下り初めるとやがて道はセメント舗装に。
先程の自転車の人は17%~18%くらいと言っていました。
(彼らはここを登ってきたんや・・・)
やがて、ヘアピンカーブの向こうに、京の街を一望する展望ポイント。
正面には比叡山が見えます。
こんな景色が待っているとは思ってもいなかったので、すごく嬉しい気分。
これが初めての道を走る醍醐味ですな。

<写真は、逢坂峠京都側の展望ポイントです。>
荒れた道を慎重に下ると灰方という所に降りました。
ここから出来るだけ山裾に沿って嵐山を目指そうと思います。
途中、道に迷い、桂坂という所に無駄に登ったりしましたが、何とか嵐山へ。
松尾駅の前にあるコンビニで食べ物を買って、桂川の河川敷の木陰で昼食にします。
ここは桂川サイクリングロードが通っているので、自転車の人もたくさん通ります。
観光客で賑わう渡月橋を渡り、清滝街道という標識のある道に出ました。
ちょうど、対向車線に自転車の人が止まったので、道路越しに「保津峡へはこの道でいいでしょうか」と訊ねます。
「まっすぐ行って、トンネルの手前を左へ下ってください。」
「次に鳥居の所を右へ入り坂を登ると保津峡です。ちょっと坂がキツイですよ。」
とまたまたニッコリ。
自転車乗りは、坂のキツさをニッコリで表すのです。
言われた通りに行くと、なるほどニッコリな坂です。
峠を越えると連続ヘアピンの下り坂。
下り終えるとほどなく、トロッコ保津峡駅です。
いつものように、おばちゃんの店で一休み。

<写真は、保津峡です。来るたびに同じ写真を撮っているような・・・>
吊橋の下を流れる保津川の景色を堪能し、帰路につきます。
水尾から越畑へ。
越畑からは国道477号を下り、水鳥の道から千代川。
神前を越えて、本梅から再び国道477号で川西に出て帰宅。
水鳥の道の辺りでは、パラグライダーが青空を気持ち良さそうに舞っています。
風が穏やかで、澄んだ青い空が印象的な一日でした。







