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西峠から国道173号方面のごぶさた道

梅雨の中休みに入っているのだそうです。
今日は、だんだんと天気が良くなるとの事。
私も年齢とともに、最近は暑さにめっきり弱くなりました。
午前中に走りましょう。

梅雨が明けると、暑くて西峠まで行く気が無くなります。
このブログで確認すると、夏前に西峠に向かったのが、
昨年は6月の最終週が最後。
一昨年が7月16日。
2007年は、さすがにちょっと若い。7月いっぱい野菜コースを走っています。
でも、記録の残っている2005年以来、8月には一度も西峠まで行っていません。
もしかしたら、今年前半、最後の西峠になるかも、と思いながら西峠を目指します。

雲っているので、案外、涼しく走れます。
西峠を登りながら、最近あまり走っていない、ちょっとした道を走ってみようと考えます。
ひとつは、西峠の途中から篭坊の東側へ越える峠。
もう一つは、はらがたわ峠の旧道。
そして、国道173号知明湖北側の民田から阿古谷へ抜ける道。
という事で今日のコースはこんな感じ。
どの道も、以前と変わらず静かな道でした。

Dscn2396
写真は民田の道です。
(カメラには暗く写ってしまいましたが、ホントはもっと明るい道です)

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羽束川に沿って

今日は、昼から天気が崩れてくるらしい。
午前中で走れそうなコースにしましょう。

先週の北信、先々週の丹後半島と、私にとって新鮮な道が続いたので、宝塚から北へ上る走りなれた道に意欲が湧きません。
だいたい、ここらの道はちょっと登ってはすぐ下りというパターンです。
鬼無里から峰方峠への道のように、長い距離を緩やかにダラダラと登る静かな道は無いもんでしょうか。

そこで思いついたのが、羽束川。
ここから小柿渓谷・後川・篭坊・天王と羽束川に沿って登る道は、結構長く勾配も程々、おまけに交通量も少ない。

という訳で、有馬富士方面に向かって走り、琴引峠を越えて小野へ。
羽束川なら木器から県道37を行けば良いのですが、よりのんびりした道という事で小野から小柿へ向かいます。

小柿渓谷を登りで使うのは久々ですが、今日の気分、ダラダラ登りにはピッタリです。
篭坊から天王にかけても木陰で川沿いの涼しい道です。
道端にはアザミの花。
緑の中の静かな道を鳥の声を聞きながら走っていると、いつも走っているこの辺りの道もかなりイケてる事に気が付いてきました。
確かに、アルプスや日本海というダイナミックさはありませんが、初めての人をここへ案内しても、きっと満足してくれる気がするのです。

天王からは、土ヶ畑を下り大路次川に沿って栗栖。
阿古谷から紫合、そこから切畑へ登って帰りましょう。
(今日のコースは、こんな感じ)

先週、先々週と他所の道を走ったことで、いつもの道の良さを再発見したような・・・。
そんな気分で帰路につきました。

Dscn1999
写真は小野の仏さま
♪野の仏~笑ったような~笑わぬような~

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つがいけサイクリングは大望峠(後編)

さて栂池からのサイクリングも善光寺を経て戸隠までやって来ました。
いよいよ今回の目的地、大望峠(だいぼうとうげ)です。

【大望峠】
このコースを考えるのに、白馬から半日で往復できる峠という事で地図を見ていました。
そこで目に入ったのがこの峠です。
しかも、ネットで調べると北アルプスを見渡せる展望台があり、そこから撮った写真が見事です。
この峠に行きたい。気分は一気に信州に飛びました。

宝光社の手前で鬼無里・白馬方面への標識に従い左折すると大望峠まで約5キロ。
道は一旦下って、もう一度登り返す感じです。
緑の中の道を登るとあっけなく到着。

Dscn1956

展望台への分岐の近くで、自転車の人を発見。
軽く挨拶して、私は展望台へ。
見晴らしは良いのですが、残念ながら雲に阻まれて北アルプスも戸隠連峰も見えません。
それでも開放的ないい景色です。
景色を見ながら、宿からリュックで担いできたバナナとSOYJOYで休憩。

先程まで、他の人と話されていた野良着姿のおじさんが、「撮ってやろうか」と私のカメラを指差して言ってくれます。
お言葉に甘えて、立て札の前で自転車と一緒に記念撮影。
「北アルプスはどの方向ですか」との私の問いに、
「あっちだけど、雲の中。雲が無ければ槍まで見えるよ」
「見えたらこんな感じ」と、パンフレットをくれました。
地元の集落の方が、交替で見回っておられるのかも知れません。
雲が切れてきたので、昼からなら見えるかも知れないと教えてくれます。
でも「昼まで、ここに居られんもんな」と笑いながら、おじさんは軽トラに乗って峠を下って行きました。

Dscn1968

【鬼無里】
大望峠から鬼無里への下り斜面には集落が点在しています。
道幅が狭くて家の軒先をすり抜けるような所もたくさんあるので、かなりゆっくり下ります。
自転車が、土地の人から迷惑がられないように、こういう場所では気配りのある走行をしたいものです。

鬼無里(きなさ)は自然と素朴さを売りにした観光に力を入れているようです。
国道と県道が交わる辺りには、ハイキング姿の人やドライブで立ち寄った人の姿もちらほらと見られました。

私も観光気分で、おやきの「いろは堂」に入ります。
レースに参加しているお二人に、おやきのお土産でご機嫌伺いという算段です。
民芸風の店に入り、注文を紙に書いてお店の人に渡します。
ふと見ると、先程、大望峠の下で見かけた自転車の兄ちゃん。
「また、会いましたね」という事で、彼の隣に腰掛けさせてもらいます。
彼は、京都から「急行きたぐに」という夜行列車を利用して、今朝信州に入り、妙高から白馬へ写真を撮りながらサイクリングしているとのこと。
さらに、今日中に白馬から京都へ帰るのだそうです。

2人が、話していると、お店の女将さんやハイキング姿のお客さんも話の輪に入ってきます。
白馬へは、峠を一つ越えないといけないという話になった時、
お店のおばあちゃんが、「あの峠を越えるのは大変だ、小川村へ降りた方がいいんじゃないの」と心配してくれます。
女将さんが「この人たちは、山越えたくて自転車に乗ってるのよ」
周りの人は大笑い。
「そうかね」とおばあちゃんは首をかしげています。
いづれにせよ、ちょっと変わった2人に、周りの興味があったのは間違いなさそうです。

Dscn1978

【峰方峠】
レースに参加しているお二人に電話すると、すでに宿に戻られているとのこと。
少し急ぎましょう。
鬼無里から、国道406号で白馬へ向かいます。
道は、きれいな川の流れに沿って少しずつ登っています。
集落のはずれに「鬼無里 最終の店 酒・ビール」と書いた食料品屋さん。
前を見ると、先に「いろは堂」を出た自転車の彼。
追い抜きざまに「お先に」と挨拶し、そのまま先に行かせてもらいます。

この辺りから道は山道らしくなり、勾配も少し急になります。
とは言え、時々アウターに入れるかインナーのままで行くか迷うような場所がある、まったりした登りです。
宿へ早く着きたいという気持ちのせいか、峠までがやけに長く感じます。
谷が深くなりトンネルが出てきたので、ここが峠かと思ってトンネルを抜けると、まだ登りが続きます。

Dscn1983

ようやくの事で2つ目のトンネル。
ここが峠のようです。

家へ帰ってから、大望峠でおじさんに貰ったパンフレットを見て知ったのですが、トンネルの名前が「白沢洞門」。
峠の名前は「峰方峠」で、トンネルを抜けると目の前に北アルプスが見える絶景ポイントのようです。
残念ながら、ここでも北アルプスは雲の中。
もしここで、不意に北アルプスが見えていたら、知らなかっただけに感動もひとしおだったことでしょう。

道は、ここから白馬駅まで一気に下ります。
変化に富んだコーナーを次々とクリアしていく楽しさは格別です。

Dscn1984

【栂池へ】
ここまで来たら、宿まではあとわずか。
国道148号を少し走り、森上から宿のある栂池へ登ります。
自転車を積んだレース帰りの車が下っていく中を、黙々と登って行く私は何者?という感じです。
14時少し前、ようやく宿へ着くと、待っていてくれたお二人が出迎えてくれました。
走行距離は118キロ。
北アルプスは雲の中でしたが、信州の魅力にふれることができた大満足のサイクリングでした。

私のわがままサイクリング企画を大目に見て、協力してくださったお二人に感謝です。

Dscn1988

【おまけ】
もし北アルプスが見えたらこんな感じシリーズ

倉下の湯近くの白馬大橋から
Imgp1793
(いつぞやのスキー帰りに撮った写真)

大望峠から
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(大望峠でおじさんに貰ったパンフレットより)

峰方峠から
Dscn1997_1
(大望峠でおじさんに貰ったパンフレットより)

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つがいけサイクリングは大望峠(前編)

今回は、「つがいけサイクル」というヒルクライム大会に行ってきました。
ペダルさんの車に同乗させていただき、2人で関西から栂池へ移動。
現地で円楽さんと合流です。

ヒルクライム大会と言いつつ、このところ懐具合がちと寂しい。
私は参加料の数千円をケチって、大会への申し込みを行っていないのでした。
そこで、大会当日は皆さんがレースをしている間に、近くをサイクリングしてみようという趣向です。

まずは土曜日。
現地で円楽さんと合流後、もしかして白馬三山が見えたらと思い「倉下の湯」近くの松川へ。
あいにく白馬三山には雲がかかっていましたが、松川の河川敷で夕方の風に吹かれて心地よい気分です。
宿へ帰って、風呂、食事、宴会。
楽しい時間が流れます。

日曜日、6時から朝食をいただき、朝の弱い私なりに全力でサイクリングの準備。
それでも、他の二人に遅れてやっと着替え完了。
7時、二人に見送られて、いよいよ出発です。

コースは概ね次の通り。
栂池から岩岳方面へ向かい白馬村を南下
~ 飯森から県道33号で美麻方面へ
~ 青具の信号をまっすぐ行き、県道31号(大町街道)で小川村・中条村を通過
~ 笹平トンネル東で国道19号に合流
~ 小田切ダム近くで犀川を渡り、そのまま国道19号で長野市内へ
~ 長野市内を北上し善光寺
~ 善光寺北側から七曲り経由・戸隠バードラインで飯綱・戸隠
~ 宝光社の手前で左折し、県道36号で大望峠から鬼無里
~ 鬼無里から国道406号で白馬駅
~ 岩岳から栂池

【大町街道】
曇り空の下、栂池の宿を出ますと、岩岳・八方のスキー場を尻目に殺して白馬村を南へ南へ。
時々、自転車を積んだ車が栂池の方へ登って行きます。
飯森で大糸線を跨いで、県道33号に入ります。
美麻トンネルまでは登り坂。
つがいけサイクル参加の自走組みが対向車線を走って行きます。

美麻トンネルを抜けると、やがて県道31号(大町街道)に入り、後はほぼ下り基調。
幅の広い2車線道を軽快に進みます。

Dscn1906

小川村から中条村へ入ると白馬長野有料道路のトンネル入口へ。
有料道路を避け、中条村役場の前を通る大町街道を行きます。
先程までよりは少し道幅が狭くなりますが、2車線の走りやすい道です。

やがて、笹平トンネルをくぐってきた国道19号に合流。
ここから長野市内まで、交通量も多くなります。
犬戻トンネルを避けて犀川北側の道を考えていたのですが、気がつけばトンネルの入口でした。
仕方がないので歩道部分を通ってトンネルを抜けます。

トンネルを出ると左に東京電力小田切ダム。
ここで犀川を渡り従来の国道19号を行くとやがて長野市内です。

【善光寺】
長野市内に入ると、道路標識には必ず善光寺の文字が見られます。
私のような方向音痴でも迷うことなく善光寺にたどり着けます。
こないだまで、7年に一度の御開帳とかで、ものすごい数の人が参拝されていると新聞やテレビで言っていました。
御開帳が終わったにもかかわらず、今日も多くの人で賑わっています。

さすがに昔から諸国にその名を知られたお寺です。
上方落語にも「お血脈(おけちみゃく)」「天王寺詣り」などに出てきます。
「牛に曳かれて善光寺参り」「犬に曳かれて天王寺参り」「掛け合いやがな」
てな感じです。
一度、ゆっくりと参拝したいもんです。

Dscn1914

【七曲り】
善光寺北側から、すぐに道は登り坂。
いよいよ山岳コースの始まりです。
この企画を考えている時に、ネットで見つけた写真に衝撃を受けた七曲り。
迷わずに行けるか心配でしたが、幸い「七曲り経由 バードライン 飯綱 戸隠」というような親切な道標もあり、この道で間違いなさそうです。
やがて「飯綱 戸隠」の標識のあるT字路。
標識の通りに進むと、出ました七曲りの入口。
ネットで見た写真の通り、鳥かごの中に道があります。
その手前に16%の標識。

Dscn1926

入ってみると石畳のような舗装で、急勾配の連続ヘアピン。
時々、車も通ります。
途中で、自転車の人がロードレーサーでそろりそろりと下ってきました。
ブレーキを握ったままのポジションで上半身はこわばっているのですが、なぜか顔だけは笑顔です。
気持ちは分る気がします。
グリップの悪いツルツルの石畳のような急坂、笑わなやってられませんな。

Dscn1932

それにしてもカゴの中は蒸し暑い。
やっと抜け出した時には、風が清々しく感じました。

【戸隠バードライン】
七曲りを過ぎてしばらく登ると戸隠バードラインに出ます。
道は直線的になり、ゆったりとしたアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていく感じです。
道から見える斜面に、小さな集落とレタス畑という風情。

Dscn1939

やがて左手に、貸しボートの浮かぶ大きな池。
飯綱スキー場の下にある大座法師池です。
巨人ダイダラボッチが飯縄山に腰を下ろした時の足跡に水が溜まって出来た池という噂も・・・。

Dscn1947

ここからしばらくは、高原リゾートの緑の中の道を進みます。
やがて集落が出てくると戸隠。
戸隠バードラインに入ってからここまで、標高1000m付近を適度に登り下りする道が続きます。
ローからトップまで殆どのギヤを使うことができ、ロードレーサーの持っている機能を幅広く楽しむことが出来る道でした。

Dscn1948

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この後、どんな旅が待っているのでしょうか
後編へ続く
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低い雲の丹後半島(後編)

さて、輪行による丹後半島の旅も、経ヶ岬を後にして後半に入ります。

【伊根の舟屋】
経ヶ岬トンネルから伊根町に入ってからも、しばらく若狭湾と甲崎を眺めながら、海岸の地形に沿ったアップダウンとカーブの素晴らしい道が続きます。
国道が海岸線を離れ坂を下ると「浦島神社」という標識が出てきます。
浦島太郎伝説のある神社だそうです。
♪むかし~むかし~浦島は~

Dscn1818

ここから国道を離れ、海沿いの道を行くことにします。
ところが、津母トンネルまでの登りが結構キツイ。
今日のコースで一番キツイ坂かも知れません。
道は心細いし、猿が道を横切ったりします。
しかも海はあまり見えません。
下った所が泊海水浴場。
ここからもう一度登って伊根港を目指します。
新井の集落では住民の方が大勢で道路脇の草刈をされていました。
海に向かって造られた棚田があっていい感じの集落です。

ほどなく「舟屋の里伊根」という道の駅に到着。
こんなのが出来ているんですね。以前来た時にはなかったような気がします。
ここから対岸の舟屋がよく見えます。
伊根の舟屋と言えばNHKの連続テレビ小説「ええにょぼ」。
話はよく覚えていませんが、ミポリン(吉本新喜劇ではない方)が歌っていたテーマ曲はギターの伴奏が印象的で好きでした。
♪し~あ~わ~せに~な~るため~に

Dscn1836

【天橋立】
「舟屋の里伊根」から知らず知らずに新しい国道178号に誘導されていました。
新道は伊根トンネルを初め幾つかのトンネルで直線的に引かれた味気ない道路です。
自転車には海岸線を走る旧道の方が良いような気がします。

新道と旧道が一本になる養老海水浴場から、国道は高低差のない海岸線を直線的に走ります。
ちょっと時間が押しています。
このままでは明るいうちに福知山へ戻れるかどうか微妙です。
幸い、相変わらず風は北からの湿った風。
この風を利用して一気に遅れを取り戻しましょう。

国道が右へ直角に曲がる交差点まで走れば、天橋立。
天橋立の中は自転車の通行が可能です。
散歩気分で松林の中を通ります。
季節外れのこの時間帯、人の姿もまばらです。
廻旋橋付近で10名ほどの自転車の人達。
今日見かけた、数少ないサイクリストの中で一番の多人数です。
丹後半島、オートバイツーリングの人は多かったなあ。

Dscn1844

【普甲峠】
さて、宮津までやって来たので、福知山まで残り40キロ弱となりました。
ただし、今日のコース最大の山岳ポイント普甲峠で大江山を越えないといけません。
最後に用意された超級山岳の気分です。
「京都縦貫自動車道」の道標に従えば、自然に府道9号に入りました。
道も確認出来たので、山越えの前に食料補給。
リュックに入れていた朝食の残りのおにぎりと昼食の残りのお茶。

車は宮津天橋立ICに吸い込まれていくので、そこから先は交通量もまばら。
この辺りから緩やかに道は登っています。
道が曲がりくねってくると、少しずつ勾配もきつくなってきます。
北からの湿った空気が山にあたり、案の定、霧雨。というか雲の中。
登るにつれて視界はどんどん悪くなっていきます。
トンネル通行用に付けているテールランプを点灯。
車も時折すれ違う程度で殆ど通りません。
霧の中から鬼が現れそうな雰囲気です。
少し勾配が緩くなったと思ったら大江山スキー場。
この辺りが峠です。
下りに入ると視界は良くなってきました。
路面は濡れていますが下りコーナーを楽しみます。
北近畿タンゴ鉄道の大江山口内宮駅辺りまで軽快に下ります。

Dscn1852

この府道9号の普甲峠、自転車で越えるには本当に良い道だと思います。
交通量が少なく、道幅も殆どの区間でしっかり2車線あり舗装もきれいです。
勾配も10%を超えるような所は無いのではないでしょうか。
その割りに斜度変化があって登り応えもあります。
道の曲がり方も、ヘアピンカーブから大きな半径のカーブまで様々で、下りも十分に楽しめます。
おまけに所々に愛嬌のある鬼さんが立っています。
天気が良ければ、きっと景色も素晴らしい・・・と思われます。

Dscn1855

【福知山へ帰還】
北近畿タンゴ鉄道に沿って南に下り、国道175号に。
上天津で、朝通った由良川西側の道に入ります。
もうゴールはすぐそこです。
この辺りまで来ると、雲は高くなって切れ間も見えます。
もしかしたら、もっと南の方は晴れていたのかも知れません。
という事は、私は、わざわざ雨雲の誕生する場所まで来て、一日、自転車で走っていたのか?
でも、お陰で気温が低くて助かりました。(ちょっと負け惜しみ)
時々見かけた道路脇の温度表示は、概ね15~18℃くらいでした。

Dscn1860

18:40、無事、福知山駅に到着。
何とか明るいうちに戻ってきました。
走行距離は167キロ。
輪行袋に自転車をしまい、着替えを済ませ、車中の人に。
ビールを片手に、今日の写真をデジカメの液晶画面で見ながらほろ酔い気分です。
良かったなあ、丹後半島。

Dscn1862

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低い雲の丹後半島(前編)

今日は輪行を利用して丹後半島へ行くことにします。
コースは概ね次の通り。
JR福知山駅から由良川西側の道を北上して天津
~ 国道176で与謝峠
~ 国道176・312号で峰山
~ 丹後広域農道で丹後あじわいの郷を経て網野町(琴引浜付近)
~ 国道178で間人~経ヶ岬~伊根~天橋立
~ 府道9号で普甲峠を越え大江町
~ 国道175で天津
~ 由良川西側の道を南下してJR福知山駅

朝の天気予報では、晴れ。
でも京都府北部は、曇りのち晴れ。
いづれにせよ雨の心配はなさそうです。

【車中】
尼崎6:52発の丹波路快速で福知山へ。
車中で軽く腹ごしらえ。
列車はとても空いています。
新三田からサッカーの子供たちが乗ってきて、しばらくは賑やかでしたが、彼らが降りた後はまたガラガラの状態。
車窓の空は曇り空。
まあ、朝曇りという事もあるし、そのうち晴れてくるでしょう。

Dscn1774

【与謝峠】
福知山8:57着。
駅北側のロータリーで自転車をセットアップします。
相変わらずの曇り空の中、いよいよ出発。
とりあえず北へ向かって走ります。
上天津で国道175号に出ます。
国道175号を少しだけ走ると、すぐに左に折れて国道176号。
整備された幅の広い道を峠に向けて少しずつ登り始めます。
しばらく登った所でポツポツと雨粒があたります。
「えっ雨?」
まあ、峠を越えたら止むでしょう。

坂浦トンネル、与謝トンネルで峠を越えます。橋とトンネルで構成された大きなカーブの道で一気に加悦へ下ります。
旧道も通れるようですが、今日は先が長いので旧道散策はまたの機会にしましょう。
与謝トンネル付近からは路面が濡れています。
どうやら北斜面に湿った空気があたっているようです。
ずぶ濡れになるような雨ではありませんが、リュックの中身を濡らさないようにリュックカバーを付けておきます。
まあ、昼からは雨も上り、海岸では虹も見られるかも知れません。

Dscn1777

【丹後広域農道】
加悦へ下ると雨も一段落。
国道176号と国道312号で峰山を目指します。
街中の道なので交通量は多いのですが、苦痛になるほどでもないので、迷子にならないよう、ここは手堅く国道を行きます。
やがて国道482号に入ると「丹後あじわいの郷」への案内が出てきます。
「丹後あじわいの郷」を目指してみましょう。
案内に従って行くと丹後広域農道(王国の道)に入ります。
この道が、なかなかいい道です。
交通量が少なく、アップダウンを繰り返す自転車向けの道です。

しばらく行くと「丹後あじわいの郷」の入口。
時間もちょうどお昼、お腹も空いてきました。
ここで昼食にしようと入って行くと、「入園料」と書いてあるメインゲートがあります。
全ては入園料を払ってからの話のようです。
昼食は諦め、先へ進みます。

Dscn1781

【間人】
広域農道が終わり、標識通りに行くとすぐに丹後半島を周る国道178号に出ます。
道路からは海がちらほら。
近くに琴引浜。鳴き砂の浜辺と案内があります。
潮の香りと潮騒の音。
ついに来ました日本海。
相変わらずの曇り空ですが、なんだかワクワクしてきます。

間人トンネルを通らず、海側の道を行きましょう。
そう言えば、お昼をだいぶ回っています。
集落の中に「にしがき」というスーパーがあったので、ここで昼食にします。
せっかく「タイザガニ」の間人に来たのですからカニにしましょう。
広告の品、298円のカニカマきゅうり巻きにします。

Dscn1794

【経ヶ岬】
立岩・後ヶ浜海水浴場から国道に戻ります。
ここから経ヶ岬あたりまでが、今回のコースのハイライトです。
屏風岩、丹後松島、経ヶ岬。
海岸線のアップダウンの道を走っていると、こんな天気でも「うわーっ」と思わず声の出る景色が次々と現れます。
天気が良ければ、最高だろうと思います。
思わず鼻歌を口ずさんでしまいます。
♪岬めぐりのバスは走る~
♪窓に広がる青い海よ~

Dscn1796

実は、丹後半島は、前に一度サイクリングしたことがあります。
その時に経ヶ岬の展望台まで行きました。
今日の天気では遠望が利きそうにありません。
展望台への入口で今日はパスしようかなと思っていると、旗を持った案内人のようなおじさんが声をかけてきました。
「展望台は見晴らしがいいよ。その自転車ならすぐに行けるよ。」
せっかく声をかけてくれた事ですし、「止めときますわ」とも言えないので行ってみる事にします。

展望台に着くと、長い望遠レンズを付けたカメラの人が沢山います。
みんな、灯台とは反対の方向にレンズを向けています。
周りの人の話ではハヤブサを撮影しているとのこと。
そこへ一羽のハヤブサが飛び立ちました。
周りの人もみんな空を見上げています。
私にはタカとワシとハヤブサの違いが分りませんが、みんながハヤブサと言うのですからハヤブサだと思います。
ちょっと得した気分です。

Dscn1809

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この後、どんな旅が待っているのでしょうか
後編へ続く
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