今日も六甲山です。
とは言え今日は自転車ではありません。歩いて登ってみることにします。
この冬、自転車で六甲山へ登った時、風を避けるために一軒茶屋の裏手で下山ウェアを身に着ける事が何度かありました。
ここには七曲りを登ってきた登山の人が次から次へとやってきます。
やっと一軒茶屋に着いてホッとした顔、疲労困ぱいの顔、余裕の顔。
いろんな人が上ってきます。
(ちょうど乗鞍のゴール前の光景のようです)
自転車で登ってきた私と同じ一軒茶屋付近の景色を見ているのですが、この人たちにはどんな風に見えているのか、少し気になっていました。
15年ほど前に使っていたトレッキングシューズを引っ張り出して足元の準備は完了。
携帯コンロをリュックに入れて出発です。
コースは六甲最高峰を目指すルートの定番。
ロックガーデン~風吹岩~雨ヶ峠~一軒茶屋~最高峰。
電車で芦屋へ。
阪急芦屋川の駅前は登山の人でいっぱいです。
風吹岩辺りまでは視界に入る範囲に必ず登山の人がいるので迷うこともなく歩けます。
その上、今回のコースは道標もしっかりしているので殆ど地図を見ることはありませんでした。
自転車での登りとの一番の違いは手足の稼動範囲でしょうか。
ロックガーデンの辺りでは時々手を着きながら登るような所もあります。
自転車はクランクの動く範囲でしか体を使えませんから・・・。
でも、体幹を使うという点では同じような気がしました。
さて、雨ヶ峠も越え七曲りを登るといよいよ一軒茶屋です。
この七曲りの登りが結構キツイ。
なるほど、この坂の終わりが一軒茶屋なんですね。
一軒茶屋に辿り着いた時の登山の人の気持ちが実感できました。
同じ一軒茶屋でも、歩いて登ってきた人、自転車で登ってきた人、自動車で登ってきた人。
みんな違う景色に見えているような気がします。
最高峰で昼食。
せっかく持って上ってきたビールですが、寒くてここで飲む気にはなれません。
下りは船坂峠~大谷乗越~塩尾寺~宝塚と全山縦走路の東部分をたどります。
斜度も緩やかで歩きやすい道です。
大平山の辺りで不安だったヒザに少し痛みが出てきました。
要領を得ているのでだましだまし歩きます。
塩尾寺の手前で甲山を一望できるスポットがありました。
ここで芦屋から運んだビールを飲んで休憩です。
塩尾寺からは舗装路を下って宝塚駅。
芦屋駅を出発してから6時間。
慣れない山歩きで疲労感は、自転車で150キロくらい走った時の感じです。
今日見かけた登山の人は、私より10歳以上は上、と思われる人が殆どでした。
でも、おっちゃんもおばちゃんもみんな平然と歩いておられます。
という事は、彼らが自転車を覚えたら150キロくらいは平気で走る?という事でしょうか。
侮れません日本の高齢者。

写真はロックガーデン付近です。以前ここを登ったのは中学生の時だったような・・・。