「ようこそのお運びで厚く御礼申し上げます。」で始まるNHKの朝ドラ「ちりとてちん」の名残りを求めて小浜へ行ってきました。
先週の勝山「恐竜博物館」もこのドラマゆかりの場所です。
ドラマ放映後の町を見てみたいなあと思っている所へ、先日、ロケ地福井を正平と順子が尋ねる番組が放映されました。
天気予報では、一日晴れ。
今の時期は気温も程よく、日照時間も長い。
もう行くしかないのです。
一庫~園部~日吉~美山~名田庄~小浜を往復です。
家から全て自走なので約270km。
全体に北からの風なので、行きは向かい風、帰りは追い風。
このパターンは助かります。
体力が消耗してきた帰りに、風に乗って楽に走ることが出来ます。
自転車に乗りながら口ずさむのは、もちろん五木ひろしの「ふるさと」です。
小浜では、まず小浜駅前へ。
ありました。ありました。
連続テレビ小説ちりとてちんの大きな看板。
そして商店街には、ちりとてちんのノボリ。
さすがご当地、テレビは終わっても、まだまだ終わっていません。
次は商店街を探索。
以前、食べた葛まんじゅうの店を探しますが見つかりません。
代わりに、若狭屋という店を発見。
入口には徒然亭の蝉の紋、中にはちりとてちんグッズが並んでいます。
後で寄って見ることにしましょう。
次に、以前、現北摂クライマーズのメンバーで小浜へ行ったとき、ペダルさんのリサーチで案内していただいた焼鯖の朽木屋。
ここのオヤジさんがドラマの魚屋食堂の幸助のモデルとか。
ファンっぽい家族連れが店の写真を撮っていました。
小さな鯖があれば、食べたいと思っていたのですが、どれも大きくて一人では食べきれそうにありません。
そこで、これも以前案内していただいた太谷食堂へ。
焼鯖定食をたのみます。
これが普通に旨い。
焼鯖はもちろん、吸い物も魚のええダシがたまりません。
こうなると漬物のきゅうりさえ違うように思えるから不思議です。
この食堂、ドラマの魚屋食堂に雰囲気が似ています。
古い店構えで、地元のお客さんに交じって、観光客が舌鼓を打っている感じです。
傍らで、ここのお店の子供がおもちゃで遊んでます。
注文を取って、お膳を運ぶのはその子のお母さん。
もう、私にはそのお母さんが順ちゃんにしか見えませんでした。
太谷食堂のおやじさんに葛まんじゅうのお店を訪ねると、伊勢屋というお店を教えていただきました。
伊勢屋とは、また洒落てます。
上方落語には時々、伊勢屋の番頭という人物が登場します。
ちりとてちんっぽくて嬉しくなってきます。
伊勢屋の葛まんじゅう。
井戸水で冷やしてある葛まんじゅうをすくい上げ、おばちゃんが器からクルンと外してお皿に入れてくれます。
程よく冷えて透明感のあるまんじゅうをツルンといただきます。
これが旨い。
葛まんじゅうの後、先程の若狭屋へ。
ここは、観光案内所も兼ねているようです。
お店の人は、「ちりとてちんとBarack Obama氏で小浜は盛り上がってますよ」とハイテンションでした。
ちりとてちんグッズに目移りしますが、自転車で持って帰れる徒然亭の手ぬぐいをGet。
これでお土産もできた事ですし、日が暮れないうちに帰りつけるよう、そろそろ帰路につきましょう。
でも、自転車でたびたび訪れるには小浜は遠いですね。
今回は、朝の6時半に出発して、夕方の6時半に帰着でした。
小浜での滞在は1時間ほど。
梅丈岳でかわらけ投げができたら、ちりとてちんツアーとしては最高なんやけどなあ。
「おじいちゃんが、天国に行けられますように~」
何回見ても泣ける、名場面です。(涙・・・)

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